アナタは医療費控除をしたら、いくら戻ってくるか知ってますか?
申請するのめんどくさそうだし、ちょっとしか戻ってこないなら
申請しなくてもいいや😅!
なんて考えていませんか🤔?
私もそう考えていたのですが、実際にやってみると思ってた以上に
お金が戻ってきました✨
今回の記事は医療費控除をするといくら戻るのか実験した結果と
医療費控除について大まかな概要を説明します。
医療費控除いくら戻るか実験してみた結果
13,000円!
医療費控除の申請書を役所に書類を出しただけで
13000円もの医療費が戻ってきました😲✨
えっ!医療費って戻ってくるの?
どうやったら13,000円もお金が帰ってくるの?
医療費控除っていう制度を使うんだ!
医療費控除についてアナタはどのくらい知ってますか?
節約や貯金に興味がある人なら
「申請するとお金が返ってくる」
「でも全員が申請できるわけではない」
って感じでなんとなく知ってるけど詳しくは知らないのではありませんか🤔?
もしもアナタもそうなら、実はかなり損をしてるかもしれません😱💦
私もはじめて2021年に医療費控除を行なってみましたが13,000円ものお金が返ってきました❗
この記事を読むことで、
医療費が戻ってくる医療費控除にして知ることができ、支払いしすぎていた医療費を取り返すことができます。
【医療費が戻ってくる仕組み】
医療費控除っていうぐらいなので、
支払い過ぎていた医療費が戻ってくるイメージがありますよね?
でも実は、
戻ってきているお金は医療費でなく所得税が戻っているのです✨
どういことなのか詳しく説明していきますね!
【医療費控除制度ってそもそも何?】
医療費控除制度ってなんだか難しい言葉ですよね?
なのでもっと簡単な言いかたをしましょう!
「あなたは今年、病院や薬代がいっぱい掛かりましたね。
それだけ医療にいっぱいお金を使うと家計が大変だと思います。
なので、今年払ってくれた所得税の一部をあなたへ返してあげますという制度」
のことです。
年末に会社で行う年末調整がありますよね?
それとよく似ています。
年末調整では1年間で支払った
生命保険料や扶養家族を申告することで
払いすぎた税金を取り返すことができます。
同じように1年間で医療のために支払った金額を申告することで
払いすぎた税金が戻ってくるのです😆✨
これで医療費控除がどんなモノなのか理解できたでしょうか?
【医療費控除は自己申告】
税金が戻ってくるこの制度、
実は自分たちで申告する必要があります!
年末調整のように会社が書類を準備してくれるわけではありません。
「自分で申告するの?めんどくさいな😖💦」
なんて思わないで下さい。
私も医療費控除を初めて行いましたがパソコンで15分もあれば手続きは簡単に終わってしまいます。
めんどくさがらずに一緒にやってみましょう!
【年間で10万円】
医療費控除を申告できるのは
1年で10万円以上の医療費を支払った人だけです。
「そんなに1人で医療費を払ってないし私には関係ないかも・・😅」
そんなことはありません。
実はあなた自身の医療費が1年で10万円未満でも医療費控除を申請できる可能性はあるのです、
同居している家族だけでなく、
仕送りなどを送っているような生計を一緒にする別居の家族も含めることができます。
また、医療費は病院代や手術費・薬代だけでなく以下のモノも医療費として10万円に含めることができます。
出産費用や、公的医療保険の適用外であるレーシックやインプラントなどの先進医療にかかる費用も医療費控除の対象となります。
治療・診察にかかる費用はもちろん、人間ドックや健康診断の結果、重大な疾病が見つかり、引き続きその疾病の治療を行った場合には、その人間ドックや健康診断は、治療に先立って行われる診察と同様に考えることができるので医療費控除の対象に含まれます。
また、保険でまかないきれない差額ベッド代(本人や家族の都合以外の差額ベッド代)も医療費控除の対象に含まれます。
医師が認めた(健康保険の対象になる)治療のために
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師に通った費用も
医療控除の対象になります。
※こちらのページにより詳しく書いてあります
http://nichimakai.or.jp/public.html
治療のために病院まで通う際にかかった電車代やタクシー代も医療控除の対象になります。
(ただし、自家用車のガソリン代は適用されないので注意してください)
医薬品の購入の費用をはじめ、
診療を受けるために必要となる松葉づえやコルセット・義歯や補聴器の
購入費用も医療控除として認められます。
また、医薬品は一般の薬局で販売している風邪薬なども含められます。
「病気や障がいがあっても、住み慣れた家で暮らしたい」「人生の最期を自宅で迎えたい」と望まれる方のために訪問介護を利用することがあると思います。
その際の費用も医療控除に含めることができます。
障害などにより6ヶ月以上寝たきりの人のオムツ代も医療控除に含めることができます。
(ただし、レシートと一緒に医師の発効した証明書が必要)
どうですか?以外と医療費に含めることができるモノが沢山あります。
キチンと全部のレシートを集めておけば年間10万円はすぐに達成してしまいます😆🎶
医療に関するお金を支払ったらレシートは捨てずに取っておきましょう。
【医療費控除の申請はいつ、どこでするの?】
医療費控除の申請は
対象となる年の翌年から5年間のあいだにインターネットを使って
24時間いつでも自宅から行うことができます。
ただし、この期間は会社員など会社で年末調整をしている人の場合です。
この場合は確定申告の必要がなく医療費還付申告のみでいいので5年間の長期に渡って申請できます。
フリーランスや自営業、副業をしている人は確定申告をする必要があるので
1月1日〜12月31日までの医療費を合計して翌年の2月16日〜3月15日までに確定申告と一緒に申告します。
【事前の準備には何が必要?】
医療費控除の申告は郵送と電子申請の2つの方法があります。
ですが電子申請のほうが優しくて簡単なのでここでは電子申請で申告する方法を紹介していきます👍🎶
電子申請を行う前に準備しないといけないものが6つあります。
※これにプラスして入院や手術などをして保険会社から貰っている人は
その金額がわかる書類が必要です。
高額医療療養費も同じです。
※ICチップ付きのマイナンバーカードと医療費入力フォームの
詳しい説明は別の記事に書いてあるのでリンクから飛んでください!
※ICカードリーダーは私が実際に使っている商品のリンクを張っています。
【まとめ】
私の場合では家族全員を合わせて年間36万円の医療費が掛かっていました。
ですが、医療費控除を申請するだけで13,000円もの金額が戻ってきました。
もしも、この制度を知らなかったら
まるまる損していたと考えるとゾッとします。
今までアナタは医療費控除を申請できるのに知らなかったことで損をしてきたかも知れません。
医療費控除の申請は思ってるよりもハードルが低いです。
申請するのに費用はかからないので、アナタもぜひ医療費控除にチャレンジしてみましょう!
次回は実際のパソコン画面をみながら電子申請をする手順を紹介していきます。
医療費控除の申請方法①はこちら!
医療費控除の申請方法②はこちら!